眼が赤い病気の原因には、主に「充血」と「結膜下出血」があります。
充血は、目の表面の血管が拡張することにより、目が赤く見える状態です。感染やアレルギーなどによる結膜炎の他、ぶどう膜炎や失明にいたる場合や内科疾患が原因の場合もあり注意が必要です。
結膜下出血は、何らかの原因で白目(結膜)の血管が切れることで生じます。高血圧症や糖尿病などの動脈硬化疾患、血液疾患が背景にある場合もあります。
眼が赤い症状がでる場合、軽微な原因の場合もあればきちんと治療をしないと重篤な状態となってしまう場合もあるため、安易に自己判断せず眼科を受診し治療をしてください。