(2025年)花粉症対策

花粉症のシーズンが始まります。
2025年は、広い範囲で例年より多くなるようです。
花粉症は、早めの対策で症状を和らげることが出来ます
毎年、花粉症でつらい症状に悩まされている人は、お気軽にご相談下さい。

花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって起こるアレルギー性疾患の一種です。花粉が鼻や目に入ると、免疫系が過剰に反応して、くしゃみ鼻水鼻づまり目のかゆみめやに充血などの症状が現れます。重症化すると、喘息頭痛倦怠感なども引き起こすことがあります。花粉症は日本人の約4分の1にあたる約3000万人が罹患していると推定されています。

2025年春のスギ花粉は、日本気象協会による2025年の春の「花粉飛散予測」によると、スギ花粉のピークは早い所で2月下旬から、ヒノキ花粉は3月中旬から4月上旬になる見込みです。

さいたま市では、2月上~中旬頃からスギ・ヒノキ花粉の飛散がはじまり、2月下旬~3月下旬頃にピークを迎えるようです。飛散量は、例年並みかやや多い見込みです 。

2024年の夏は猛暑となり、花芽の形成に好条件な「高温・多照」という気象条件が九州から北海道にかけて揃いました。一方、花粉の飛散量は、前年春の飛散量が少ないと増え、多いと減少する傾向があります。2024年春は花粉の飛散量が抑えられた地域が多かったことから、2025年春は2024年に比べ飛散量が増加する地域が多いと予想されています。

さいたま市では自動花粉観測機による花粉の飛散状況を発表しています。
2025年埼玉県さいたま市におけるスギ・ヒノキ花粉の飛散状況
花粉症の方は、花粉情報を参考にして対策を行って下さい。

花粉症は、花粉が飛び始める少し前(2週間程度)から、予防的療法を行うことで、症状が出るのを遅らせたり症状を軽くすることができます。
花粉症の症状が出る前から対策をとることが推奨されます。

ご自分でできる花粉症対策は、
マスク😷や花粉症用めがね普通の眼鏡でも予防効果があります。)の着用により、原因となる花粉との接触を防ぐことです。
また、うがい目薬などにより、花粉を流すことで症状を少しでも抑えることが出来ます。
花粉症に限りませんが、ストレス睡眠不足なども症状を悪化させる原因となりますので、普段の生活にも注意してみて下さい。

くしゃみ鼻水鼻づまり目のかゆみ充血 など、アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎の症状が出てしまった場合、内服薬点鼻薬点眼薬などを併用することで、症状を和らげることが出来ます

むらのひがしクリニックでは、患者様の状態に合わせて治療薬を選択しています。スギ花粉症や、ダニアレルギーなどに対して、舌下免疫療法も実施しています。また、目のかゆみのほか、充血など症状がひどくなった場合には、眼科の検査でしっかりと状態を診察することができます。

花粉症でお困りの方は、お気軽にご相談下さい。

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